既存コンクリート杭を取り残すことなく、破砕撤去します。
既存コンクリート杭の撤去工事において杭引抜工法は、杭の座屈などが原因で取り残しが発生することがあります。 当社では、確実性のある既存杭破砕撤去工法の「エコクラッシュ工法®」を採用しています。エコクラッシュ工法は二軸同軸式アースオーガに“特殊加工したケーシング”を取り付け、コンクリート杭の外郭を切削しながらスクリューヘッドで破砕撤去します。
エコクラッシュ工法の特長
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- 特長1 現場条件でベースマシンを選択できる
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- 三点式杭打ち機 (80〜135t級)
- リーダレス型基礎機械 (1.4㎥級)
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- 特長2 特殊加工したケーシングで鉄筋、杭頭部・継手部・底部鉄板の破砕撤去が可能
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- 特長3 統合型管理装置による施工管理で破砕撤去状況を確認できる
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- 特長4 破砕撤去後、周辺地盤と同等の強度に地盤改良ができる
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ECR工法安定液注入型 施工フロー
既存工法との比較
- 既存杭引抜工法
- ケーシングを取り付けたアースオーガまたはバイブロハンマーで既存杭と土の摩擦を切り、杭を引き抜くエ法。掘削補助として、高圧ウォータージェットや空気圧縮機を使用する。
- エコクラッシュ工法
- ニ軸同軸式アースオーガに特殊加工してあるケーシングを取り付け、コンクリート杭の外郭を切削しながらスクリューヘッドで破砕する。これにより、これまで困難とされていた杭頭部、継手部、部鐵版を効率よく破砕、撤去する低振動、低騒音工法である。掘削補助として、空気圧縮機を使用する。